「ゆるてに」の需要

「ゆるてに」の需要

 少子高齢化が進む日本では、総人口が減少する一方65歳以上の高齢者が増え続け、2055年には人口の5人に2人が65歳以上になる見込みです。
こうした超高齢化社会で問題となるのが国民医療費の増大です。13年度には40兆円を超え、今後も増加傾向が続くことが懸念されています。増え続ける国民医療費を抑えるには、健康寿命を延ばすことが重要です。2025年には全国で認知症を患う人の数は700万人を超えるとの推計値も発表されました。つまり、65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症になる計算です。
(厚生労働省より)


 身体の健康と心の健康を保つためには、生活の3要素である、食事・睡眠・運動の質を高めることは欠かせません。特に習慣的な運動は、気分を改善し精神的な抵抗力を高めます。ウォーキングや軽いジョキングも効果的ですが、グループで仲間と一緒に笑いながら運動をすることにより、怒りや無気力感などネガティブな気分状態を改善し、活気や活力が増すという効果が期待されており、認知症予防にも効果的です。
メカニズムはまだ完全には解明されていませんが、運動をすると脳由来神経栄養因子(BDNF=ブレイン・ディライブド・ニュートロフィック・ファクター)と言う物質が脳内で増加します。この物質には神経を修復する作用があるので、神経経路の一部の機能不全が原因と考えられるうつ病には効果的です。又、運動をすると、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質が脳内に放出され意欲を高め、意識や思考を活性化させます。つまりやる気が出て頭が冴えるのです。さらに糖尿病や高脂血症や、それに伴う動脈硬化も改善されるので体調が良くなります。そうすれば気分も良くなり、ストレス軽減へとつながります。
(早稲田大学スポーツ科学学術院教授 内田 直氏 理念と経営5月号より一部引用)


WHO健康定義は、身体的、精神的、社会的健康バランスの取れた人である。
ストレスとは、心と体が受ける色々な刺激で、イライラ感・無気力感などネガティブな気分を言う。
健康寿命とは、平均寿命のうち、健康で活動的に暮らせる期間。WHO(世界保健機関)が提唱した指標で、平均寿命から、衰弱・病気・痴呆などによる介護期間を差し引いたものを言う。
以上のように、仲間と楽しみながら体を動かし(有酸素運動)、目でボールを追い、数を数えるなどの頭と身体又は、二つの事を同時に行う行為(ステップしながら拍手や引き算をするなど)によって、意識や思考を活性化して活力が増したり、ストレスを軽減することで、認知症予防に繋がると考えられます。また、軽い運動が食欲を増進し、深い睡眠も誘導しますので、健康寿命を延ばすことになります。年齢を重ねてもハツラツと元気に過ごすための準備は、若いうちからの取り組みが大切です。無理のない範囲でゆるてに仲間と楽しみましょう。リトルプリンステニスクラブでは、ゆっくりとしたゆるーいテニス「ゆるてに」をお勧めします。

テニスクラブ30年の経営実績で認知症予防という目的から考えられること

 テニスは、老若男女誰とでも手軽に短時間で楽しめるスポーツで在り、新しい友達や楽しい仲間がたくさんできます。同時にテニスは、ルールとマナーを重視しペアと協力しネットを挟んで相手より一本でも多くラリーを続けるスポーツです。その為、対人関係を良好に保つ方が多くおります。このように意識して良好な対人接触を行うことや知的行動習慣を意識した日々を過ごすことが脳を活性化させ認知機能を高めると言われています。又、一人で行うスポーツと違い、仲間とワイワイ練習をすること、ファッションを意識すること、試合では、お互いに点数を数えゲーム性があるなど、脳トレ効果が高いスポーツです。認知症になりにくい生活習慣として、食事・運動・睡眠・対人・知的行動が大切と言われています。バランスの良い食事を取り、テニスを定期的に行って適度な運動をすることで認知症を予防でき、健康寿命が延びるとテニスクラブ30年の経験から確信しています。当社のみならず、多くの同業者でも、80代の元気なお客様がテニスを楽しんでおり、怪我や病気でテニスを続けられなくなった方はおりますが、認知症になってテニスをやめたという方は一人も聴いたことがありません。
以上のように一人でも多くの方々へテニスの楽しさを普及し、健康寿命を延ばすことが私たちの任務であると考えております。
リトルプリンステニスクラブ
代表 荒井秀樹


ゆるてに
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